故人の情報として、高いところから落ちた方や、事故の方は特にお身体にどのような損傷があるかしっかりと確認します。報告にないたんこぶ、裂傷、切り傷、針の痕、骨折などです。たんこぶは、報告になく、エンバーミング前に見えなかったものでも、薬品注入後に膨らんできたリ、点滴注入部は膨らんで変色したり、見えるか見えないか小さな穴でも薬品が漏れたり、骨折の場合は薬品が浸透しない場合もあります。骨折は、正しい位置に戻してからでないと注入後に違った形のまま固定してしまったり、骨折の辺りに薬品が溜まり、裂けた部分を縫合してもご納棺の際に漏れてしまったりする場合もあります。頭部の骨折は、場所にもよりますが顔に大きな傷がなくても内側で衝撃により骨折している場合も多く、元のお顔とは違ってしまう場合もあります。
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