エンバーミング 状況判断

エンバーミング処置の依頼をいただいて、状況の情報だけ入ってくる場合があります。例えば、バイクの事故です、ビルの4階から転落です、等。実際に故人にお会いするまで状況だけでは処置にどれくらいかかるのか、どこまで出来るのか、判断するのは難しいです。よく勘違いされるのが、故人と対面した葬祭ディレクターの方が、「修復が難しい」と言われる事が多々あります。しかし、実際に転落であっても正面のお顔が擦り傷程度の場合や、出血が多く顔中血だらけでも、洗えば切り傷は小さいこともあります。

 亡くなった時の状況だけでは判断しきれないことも多く、葬儀でご親戚や友人の方に対面できないままになってしまう事もあるかと思います。納棺士の方々は素晴らしい技術をお持ちですが、エンバーミングとは違うものです。エンバーミングでは、お顔の変色も薬品で戻せる場合や、赤紫になって腫れてしまっている肌への難しい化粧も可能にします。

 エンバーミングのご相談は 株式会社くぼた まで